日商簿記3級/決算

売上原価の算定の仕訳・計算問題と解説

難易度 3/5

問題

期首商品棚卸高が120,000円、当期商品仕入高が800,000円、期末商品棚卸高が150,000円であるとき、当期の売上原価はいくらか。

  1. ア.680,000円
  2. イ.770,000円正解
  3. ウ.830,000円
  4. エ.950,000円

解説

売上原価は「当期に売れた分の仕入原価」です。次の式で求めます。

売上原価 = 期首商品棚卸高 + 当期商品仕入高 − 期末商品棚卸高

120,000 + 800,000 − 150,000 = 770,000円

イが正解です。

考え方はこうです。期首に残っていた商品(120,000)と当期に仕入れた商品(800,000)の合計920,000円が、当期に売ることができた商品の総額です。そのうち期末に売れ残った150,000円を差し引けば、実際に売れた分=売上原価が出ます。

エの950,000円は期末棚卸高を足してしまった場合、ウの830,000円は期首と期末を取り違えた場合の数字です。

決算整理仕訳(しーくりくりしー)は次のとおりです。

(借)仕入 120,000 /(貸)繰越商品 120,000  ← 期首分を仕入に振り替え
(借)繰越商品 150,000 /(貸)仕入 150,000  ← 期末分を仕入から控除

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