日商簿記3級/簿記の基礎
転記と総勘定元帳の仕訳・計算問題と解説
難易度 1/5
問題
仕訳帳から総勘定元帳への転記に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1.総勘定元帳は、取引を発生順に記録する帳簿である。
- 2.仕訳の借方に記入した勘定科目は、総勘定元帳の当該勘定の貸方に転記する。
- 3.総勘定元帳への転記では、金額のみを記入すればよい。
- 4.仕訳の借方に記入した勘定科目は、総勘定元帳の当該勘定の借方に転記する。正解
解説
選択肢4が正解。転記は仕訳の借方・貸方をそのまま持ち込みます。借方に書いたものは、その勘定の借方へ。位置が入れ替わることはありません。
2が誤り:借方が貸方に移ることはありません。転記で左右が入れ替わると、貸借が合わなくなります。
3が誤り:転記では金額のほかに日付と相手勘定科目も記入します。相手勘定科目を書くのは、後から元帳だけを見てどんな取引だったかを追えるようにするためです。相手勘定が複数ある場合は「諸口」と記入します。
1が誤り:取引を発生順に記録するのは仕訳帳です。総勘定元帳は勘定科目ごとにまとめる帳簿です。
| 帳簿 | 並び |
|---|---|
| 仕訳帳 | 発生順(日付順) |
| 総勘定元帳 | 勘定科目ごと |
この2つは主要簿と呼ばれ、どの企業も必ず作成します。仕訳帳で時間の流れを、総勘定元帳で科目ごとの残高を把握する、という役割分担です。
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
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