日商簿記3級/帳簿と伝票
現金出納帳・当座預金出納帳の仕訳・計算問題と解説
難易度 2/5
問題
現金出納帳および当座預金出納帳に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1.現金出納帳は主要簿の一つである。
- 2.現金出納帳は補助元帳であり、勘定科目ごとに残高を集計する帳簿である。
- 3.現金出納帳は補助記入帳であり、現金の収入と支出を発生順に記録する。正解
- 4.当座預金出納帳の残高は、常に銀行の残高証明書の金額と一致する。
解説
選択肢3が正解。現金出納帳は補助記入帳の一つで、現金の収入と支出を発生順に記録し、そのつど残高を明らかにします。
帳簿は次のように分かれます。
| 分類 | 帳簿 |
|---|---|
| 主要簿 | 仕訳帳・総勘定元帳 |
| 補助記入帳 | 現金出納帳、当座預金出納帳、仕入帳、売上帳、受取手形記入帳、支払手形記入帳、小口現金出納帳 |
| 補助元帳 | 商品有高帳、売掛金元帳、買掛金元帳、固定資産台帳 |
1が誤り:主要簿は仕訳帳と総勘定元帳の2つだけです。現金出納帳は補助簿です。
2が誤り:現金出納帳は補助元帳ではなく補助記入帳です。補助記入帳は取引を発生順に記録する帳簿、補助元帳は特定の勘定の内訳を相手先や品目ごとに管理する帳簿で、性格が違います。上表のとおり、商品有高帳や売掛金元帳が補助元帳にあたります。
4が誤り:一致しないことがあります。未取付小切手(振り出したがまだ銀行に呈示されていない小切手)、時間外預入、未渡小切手などがあると、帳簿残高と銀行残高がずれます。この差異の原因を明らかにするために作成するのが銀行勘定調整表です。
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
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