FP技能士(2級・3級)/リスク管理

損害保険(火災・地震)の学科問題と解説

難易度 3/5

問題

地震保険に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 1.地震保険は、単独で契約することができる。
  2. 2.地震保険の保険金額は、主契約である火災保険の保険金額と同額に設定しなければならない。
  3. 3.地震保険の補償の対象は建物のみであり、家財は対象とならない。
  4. 4.地震保険は、火災保険に付帯して契約するものであり、単独で契約することはできない。正解

解説

選択肢4が正解。地震保険は火災保険に付帯して契約する保険であり、単独では契約できません。すでに火災保険を契約している場合は、その契約期間の途中から付帯することもできます。

地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする損害は、通常の火災保険では補償されません。地震で発生した火災による損害も、火災保険では対象外です。ここを補うのが地震保険です。

1が誤り:上記のとおり単独契約はできません。

2が誤り:地震保険の保険金額は、主契約である火災保険の保険金額の30%から50%の範囲内で設定します。ただし建物5,000万円、家財1,000万円が上限です。同額には設定できません。これは、地震という巨大リスクを民間保険会社だけでは引き受けきれず、政府が再保険によって関与している制度上の制約によるものです。

3が誤り:家財も補償の対象となります。ただし、1個または1組の価額が30万円を超える貴金属・宝石・書画・骨とう等や、自動車は対象外です。

保険金は損害の程度に応じて全損・大半損・小半損・一部損の4区分で支払われ、実際の損害額がそのまま支払われるわけではない点も押さえておいてください。

この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。

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