FP技能士(2級・3級)/リスク管理
生命保険料の仕組みの学科問題と解説
難易度 3/5
問題
生命保険の保険料を構成する要素の説明として、正しいものはどれか。
- 1.純保険料は、保険会社の運営に必要な経費に充てられる部分である。
- 2.付加保険料は、将来の保険金の支払いに充てられる部分である。
- 3.保険料は予定死亡率のみによって決まる。
- 4.純保険料は予定死亡率と予定利率をもとに、付加保険料は予定事業費率をもとに計算される。正解
解説
生命保険料は2つの部分からなり、それぞれ計算の基礎が違います。
| 区分 | 用途 | 計算の基礎 |
|---|---|---|
| 純保険料 | 将来の保険金の支払い | 予定死亡率・予定利率 |
| 付加保険料 | 保険会社の事業運営の経費 | 予定事業費率 |
選択肢4が正解です。
1・2が誤り:純保険料と付加保険料の説明が入れ替わっています。「純=保険金の支払いという保険本来の部分」と覚えると取り違えません。
3が誤り:予定死亡率だけでは決まりません。予定利率・予定事業費率を加えた3つの予定率で決まります。
予定利率が引き上げられると、運用で増える分を見込めるため保険料は安くなります。この方向を問う出題も多いので、「予定利率が高い=保険料が安い」という関係を押さえてください。
なお、これらの数値は保険会社や商品によって異なります。個別の商品の比較については、保険を取り扱う有資格者にご相談ください。
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
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