FP技能士(2級・3級)/リスク管理
傷害保険・賠償責任保険の学科問題と解説
難易度 3/5
問題
傷害保険および賠償責任保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.普通傷害保険は、細菌性食中毒を補償の対象としている。
- 2.家族傷害保険の被保険者の範囲は、契約時の家族構成によって決まり、その後に生まれた子は対象とならない。
- 3.個人賠償責任保険は、業務遂行中に生じた賠償責任も補償する。
- 4.国内旅行傷害保険は、旅行中の細菌性食中毒を補償の対象としている。正解
解説
選択肢4が正解。国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険は、細菌性食中毒やウイルス性食中毒を補償の対象に含みます。旅行中は食事の管理が自分の手を離れるためです。
1が誤り:普通傷害保険は細菌性食中毒を補償しません。傷害保険は「急激・偶然・外来」の事故によるケガを対象としますが、食中毒はこの要件に馴染まないため、旅行保険では特に対象に含める扱いになっています。この対比が頻出です。
| 細菌性食中毒 | |
|---|---|
| 普通傷害保険 | 対象外 |
| 旅行傷害保険 | 対象 |
2が誤り:家族傷害保険の被保険者の範囲は事故発生時の続柄で判定されます。契約後に生まれた子も自動的に対象となり、追加の手続や保険料は要りません。
3が誤り:個人賠償責任保険は、業務遂行中の賠償責任を補償の対象外としています。日常生活における偶然な事故(自転車で人にぶつかった、店の商品を壊した等)が対象で、仕事中の賠償は施設賠償責任保険など事業者向けの保険で備えます。同居の親族も被保険者となる点が使いやすさにつながっています。
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