行政書士/基礎法学・基礎知識

政治・経済・社会の択一問題と解説

難易度 2/5

問題

日本の選挙制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 1.衆議院議員総選挙は、小選挙区比例代表並立制によって行われる。正解
  2. 2.参議院議員通常選挙は、小選挙区比例代表並立制によって行われる。
  3. 3.衆議院議員の任期は6年であり、解散はない。
  4. 4.参議院議員は、3年ごとにその全員が改選される。
  5. 5.国政選挙の選挙権は、満20歳以上の日本国民に認められている。

解説

選択肢1が正解。衆議院議員総選挙は小選挙区比例代表並立制で行われます。小選挙区選出と比例代表選出を組み合わせ、有権者は2票を投じます。

2が誤り:参議院議員通常選挙は選挙区選挙と比例代表選挙によって行われます。参議院の選挙区は都道府県単位が基本で(一部に合区あり)、1人区から複数人区まであるため「小選挙区」ではありません。また比例代表は非拘束名簿式(特定枠を含む)である点も衆議院と異なります。

3が誤り:任期6年で解散がないのは参議院です。衆議院議員の任期は4年で、解散があればその期間満了前に終了します(憲法45条)。

任期解散改選
衆議院4年あり全員
参議院6年なし3年ごとに半数

4が誤り:参議院議員は3年ごとに半数が改選されます(憲法46条)。常に一定数の議員が在職し続けることで、議院の継続性を保つ仕組みです。

5が誤り:選挙権年齢は満18歳以上に引き下げられています。20歳ではありません。

根拠:憲法45条、憲法46条、公職選挙法9条

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