ITパスポート試験/テクノロジ系

記憶装置と記憶階層の四択問題と解説

難易度 2/5

問題

キャッシュメモリを設ける目的として、最も適切なものはどれか。

  1. ア.主記憶の容量を増やし、より多くのデータを保存できるようにする。
  2. イ.電源を切ってもデータが消えないようにする。
  3. ウ.CPUと主記憶の速度差を埋め、処理を高速化する。正解
  4. エ.複数の装置でデータを共有できるようにする。

解説

ウが正解。CPUは主記憶(メインメモリ)より圧倒的に高速なため、主記憶からの読み込みを待つ時間が処理の足かせになります。CPUと主記憶の間に、小容量だが高速なキャッシュメモリを置き、よく使うデータを保持しておくことで待ち時間を減らすのが目的です。

アが誤り:容量を増やすことが目的ではありません。キャッシュはむしろ小容量です。

イが誤り:キャッシュメモリは揮発性で、電源を切ると内容は消えます。電源を切っても残るのは補助記憶(SSD・HDD)です。

記憶装置は、速いが小容量・高価なものから、遅いが大容量・安価なものへと階層になっています。

CPU内のレジスタ → キャッシュメモリ → 主記憶 → 補助記憶
(速い・小さい)              (遅い・大きい)

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