ITパスポート試験/テクノロジ系
情報セキュリティマネジメントの四択問題と解説
難易度 3/5
問題
リスク対応のうち「リスク移転」に該当するものはどれか。
- ア.セキュリティ対策製品を導入して、被害が起きる可能性を下げる。
- イ.リスクの大きい事業から撤退し、そのリスク自体をなくす。
- ウ.発生の可能性が低く影響も小さいため、対策をとらずに受け入れる。
- エ.保険に加入し、損失が発生したときの負担を保険会社に負ってもらう。正解
解説
リスク対応は4つに分類されます。
| 分類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| リスク低減 | 発生確率や影響を小さくする | 対策製品の導入、教育 |
| リスク回避 | リスクの原因を取り除く | 事業からの撤退 |
| リスク移転 | 損失の負担を他者に移す | 保険、業務委託 |
| リスク保有 | 対策せず受け入れる | 影響が小さい場合 |
エが正解。保険への加入は、損失が出たときの金銭的な負担を保険会社に移すもので、リスク移転にあたります。
アが誤り:これはリスク低減です。
イが誤り:これはリスク回避です。
ウが誤り:これはリスク保有(受容)です。
なお、リスク移転をしてもリスクそのものは消えません。情報漏えいが起きれば、保険で金銭は補えても信用の低下は残ります。移転できるのは主に金銭的な損失だという点が要注意です。
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