ITパスポート試験/テクノロジ系

SQLとトランザクションの四択問題と解説

難易度 3/5

問題

データベースのトランザクションに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. 1.コミットとは、トランザクションの処理を取り消して更新前の状態に戻すことをいう。
  2. 2.ロールバックとは、トランザクションの処理を確定させることをいう。
  3. 3.排他制御とは、複数の利用者が同時に同じデータを更新して矛盾が生じるのを防ぐ仕組みである。正解
  4. 4.トランザクションは、処理の一部だけを確定させることができる。

解説

選択肢3が正解。排他制御は、複数の利用者が同じデータを同時に更新して不整合が生じるのを防ぐ仕組みです。更新中のデータにロックをかけ、他の処理を待たせることで実現します。

1・2が誤り:説明が入れ替わっています。

操作意味
コミット処理を確定させる
ロールバック処理を取り消して更新前に戻す

「コミット=約束する、確定させる」「ロールバック=巻き戻す」と語の意味そのままです。

4が誤り:トランザクションは、すべて実行されるか、まったく実行されないかのどちらかでなければなりません(原子性)。一部だけ確定させることはできません。

銀行振込を考えると分かりやすくなります。「Aの口座から引き落とす」と「Bの口座に入金する」の片方だけが成立してしまうと、お金が消えるか増えるかしてしまいます。だから両方まとめて成功させるか、両方なかったことにするしかありません。

トランザクションが備えるべき性質は、原子性・一貫性・独立性・耐久性の4つで、頭文字をとって ACID特性 と呼ばれます。

この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。

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