FP技能士(2級・3級)/金融資産運用
経済指標と金融政策の学科問題と解説
難易度 3/5
問題
経済指標および金融政策に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.国内総生産(GDP)は、内閣府が四半期ごとに公表している。正解
- 2.日銀短観は、日本銀行が年1回公表する調査である。
- 3.消費者物価指数は、日本銀行が公表している。
- 4.景気動向指数の先行指数には、完全失業率が採用されている。
解説
選択肢1が正解。国内総生産(GDP)は内閣府が四半期ごとに公表しています。速報値(1次速報)が公表され、その後改定されます。
主な指標の公表元を整理します。
| 指標 | 公表元 |
|---|---|
| GDP・景気動向指数 | 内閣府 |
| 日銀短観・マネーストック | 日本銀行 |
| 消費者物価指数・完全失業率 | 総務省 |
| 有効求人倍率 | 厚生労働省 |
2が誤り:日銀短観(全国企業短期経済観測調査)は年4回(3月・6月・9月・12月)公表されます。年1回ではありません。
3が誤り:消費者物価指数を公表しているのは総務省です。日本銀行ではありません。日本銀行は物価目標を掲げていますが、指数そのものを作成しているわけではありません。
4が誤り:完全失業率は遅行指数です。景気が悪化してから雇用に表れるまでに時間がかかるためです。先行指数には新規求人数や東証株価指数などが採用されています。
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