FP技能士(2級・3級)/金融資産運用
外貨建て商品と為替の学科問題と解説
難易度 3/5
問題
外貨建て商品に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.円貨を外貨に換える際に適用される為替レートはTTBである。
- 2.外貨預金の預入時に円貨を外貨に換える際には、TTSが適用される。正解
- 3.為替が円高に進むと、外貨建て資産の円換算額は増加する。
- 4.外貨預金は、預金保険制度による保護の対象である。
解説
選択肢2が正解。円を外貨に換える(=顧客が外貨を買う)ときに適用されるのはTTS(対顧客電信売相場)です。
銀行から見た売り買いで名前が決まっている点が覚えにくさの原因です。銀行が外貨を「売る」からTTS(Selling)、銀行が外貨を「買う」からTTB(Buying)です。
| 取引 | レート |
|---|---|
| 円 → 外貨(預入時) | TTS |
| 外貨 → 円(払戻時) | TTB |
1が誤り:円貨を外貨に換えるのはTTSです。TTBは逆方向です。
3が誤り:円高に進むと、外貨建て資産の円換算額は減少します。1ドル150円が130円になれば、同じ1万ドルの円換算額は150万円から130万円に減ります。円安なら増加します。
4が誤り:外貨預金は預金保険制度の保護対象外です。円建ての預金と異なり、金融機関が破綻した場合に保護されません。為替リスクに加えてこの点も確認が必要です。
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
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