FP技能士(2級・3級)/相続・事業承継
贈与税の仕組みの学科問題と解説
難易度 3/5
問題
贈与税に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.贈与税を納める義務があるのは、財産を贈与した者である。
- 2.個人から法人への贈与にも、贈与税が課される。
- 3.扶養義務者から受け取る、通常必要と認められる生活費や教育費には課されない。正解
- 4.贈与税の申告と納付の期限は、贈与を受けた年の12月31日である。
解説
選択肢3が正解。扶養義務者から受け取る生活費や教育費のうち、通常必要と認められる範囲のものには贈与税がかかりません。ただし、受け取ったお金を預金したり投資に回したりした場合は、その部分が課税対象になり得ます。
1が誤り:贈与税を納めるのは**財産をもらった側(受贈者)**です。相続税を相続人が納めるのと同じ考え方です。
2が誤り:個人から法人への贈与には贈与税は課されません。法人側では受贈益として法人税の対象になります。贈与税がかかるのは原則として個人間の贈与です。
4が誤り:申告と納付の期限は、贈与を受けた年の翌年2月1日から3月15日までです。所得税の確定申告と近い時期ですが、開始日が異なる点に注意してください。
なお、基礎控除額や特例の内容は税制改正により変わります。実際の贈与にあたっては、その時点の税制を税理士にご確認ください。
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