ITパスポート試験/ストラテジ系
知的財産権の四択問題と解説
難易度 2/5
問題
著作権に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- ア.著作権は、特許庁に出願して登録された時点で発生する。
- イ.コンピュータプログラムは、著作権法による保護の対象となる。正解
- ウ.プログラムに用いられているアルゴリズムそのものが、著作権法によって保護される。
- エ.著作権は財産権であるが、他人に譲渡することはできない。
解説
イが正解。著作権法はプログラムを著作物として明示的に保護対象としています。ソースコードもオブジェクトコードも対象です。
アが誤り:著作権は無方式主義を採っており、創作した時点で自動的に発生します。登録や出願は権利発生の要件ではありません。出願・登録が必要なのは特許権・実用新案権・意匠権・商標権(産業財産権)のほうです。
ウが誤り:著作権が保護するのは表現であって、アイデアや解法そのものは保護しません。アルゴリズムを保護したい場合は特許権の対象になり得ます。ここは「プログラムは保護されるが、アルゴリズムは保護されない」という対比で覚えます。
エが誤り:著作権(財産権としての著作権)は譲渡できます。譲渡できないのは著作者人格権(公表権・氏名表示権・同一性保持権)のほうです。
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
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