FP技能士(2級・3級)/不動産

建蔽率・容積率の計算の学科問題と解説

難易度 3/5

問題

敷地面積300平方メートル、建蔽率60%、容積率200%の土地に建築物を建てる場合、建築面積の上限は何平方メートルか。

  1. 1.180平方メートル正解
  2. 2.200平方メートル
  3. 3.300平方メートル
  4. 4.600平方メートル

解説

建蔽率と容積率は、何の上限を定める数値かが異なります。ここを取り違えると必ず間違えます。

  • 建蔽率 = 建築面積 ÷ 敷地面積 … 建築面積(真上から見た面積)の上限
  • 容積率 = 延べ面積 ÷ 敷地面積 … 延べ面積(各階の床面積の合計)の上限

設問が問うているのは建築面積なので、使うのは建蔽率です。

300 × 60% = 180平方メートル

選択肢1が正解です。

4の600平方メートルは、容積率200%を使って延べ面積の上限を計算した数字です(300 × 200% = 600)。この土地には、建築面積180平方メートル以内かつ延べ面積600平方メートル以内の建物を建てられる、という関係になります。

実際には、前面道路の幅員が12メートル未満の場合、容積率は指定容積率と「前面道路の幅員 × 法定乗数」で求めた値のいずれか小さいほうが適用されます。また、特定行政庁が指定する角地や防火地域内の耐火建築物では建蔽率が緩和されることもあります。

この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。

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