FP技能士(2級・3級)/不動産
不動産の登記と調査の学科問題と解説
難易度 3/5
問題
不動産登記に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.登記記録の権利部甲区には、抵当権に関する事項が記録される。
- 2.登記には公信力があるため、登記を信じて取引した者は常に保護される。
- 3.登記記録の権利部甲区には、所有権に関する事項が記録される。正解
- 4.登記事項証明書の交付を請求できるのは、その不動産の所有者に限られる。
解説
登記記録は3つの部分に分かれています。
| 区分 | 記録される内容 |
|---|---|
| 表題部 | 所在・地番・地目・地積など、不動産の物理的な状況 |
| 権利部甲区 | 所有権に関する事項 |
| 権利部乙区 | 所有権以外の権利(抵当権、賃借権など) |
選択肢3が正解です。
1が誤り:抵当権は所有権以外の権利なので乙区です。「甲区は所有権、乙区はそれ以外」と覚えます。
2が誤り:日本の不動産登記に公信力はありません。登記を信じて取引しても、真の権利者が別にいれば保護されないのが原則です。これは最も重要な論点で、対抗力(第三者に権利を主張できる力)はあるが公信力はない、という区別で問われます。
4が誤り:登記事項証明書は、手数料を納めれば誰でも交付を請求できます。所有者に限られません。
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
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