FP技能士(2級・3級)/ライフプランニングと資金計画
住宅ローンの返済方法の学科問題と解説
難易度 3/5
問題
住宅ローンの返済方法に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.元金均等返済は、毎回の返済額(元金と利息の合計)が返済期間を通じて一定である。
- 2.他の条件が同じであれば、元利均等返済のほうが元金均等返済よりも総返済額が少ない。
- 3.繰上げ返済のうち期間短縮型とは、返済期間を変えずに毎回の返済額を減らす方法である。
- 4.元利均等返済は、毎回の返済額が一定であり、返済当初は返済額に占める利息部分の割合が大きい。正解
解説
選択肢4が正解。元利均等返済は毎回の返済額が一定になるよう設計されており、返済が進むにつれて利息部分が減り元金部分が増えていきます。したがって返済当初は利息の割合が大きく、元金がなかなか減りません。
1が誤り:これは元利均等返済の説明です。元金均等返済は、毎回返済する元金が一定であり、返済額は当初が最も大きく、元金が減るにつれて利息も減るため、返済額は徐々に減っていきます。
2が誤り:他の条件が同じであれば、元金均等返済のほうが総返済額は少なくなります。元金の減りが早いぶん、利息の総額が抑えられるためです。ただし当初の返済負担は元金均等返済のほうが重くなります。
3が誤り:これは返済額軽減型の説明です。期間短縮型は、毎回の返済額を変えずに返済期間を短くする方法で、一般に利息の軽減効果は返済額軽減型より大きくなります。
なお、実際にどの方法を選ぶべきかは、収入の見通しや他の資金需要によって変わります。試験では制度の仕組みが問われますが、個別の判断は専門家に相談してください。
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