FP技能士(2級・3級)/ライフプランニングと資金計画
労災保険・雇用保険の学科問題と解説
難易度 3/5
問題
労災保険および雇用保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.労災保険の保険料は、労働者と事業主が折半して負担する。
- 2.労災保険の適用を受けるのは、正社員に限られる。
- 3.雇用保険の基本手当は、離職後すぐに支給が開始される。
- 4.雇用保険の基本手当を受給するには、原則として離職前2年間に被保険者期間が通算12か月以上必要である。正解
解説
選択肢4が正解。基本手当の受給要件は、原則として離職の日以前2年間に被保険者期間が通算12か月以上あることです。倒産・解雇等の特定受給資格者や特定理由離職者は、離職前1年間に通算6か月以上に緩和されます。
1が誤り:労災保険の保険料は全額事業主負担です。業務上の災害は事業主の責任で補償するという考え方によります。雇用保険は労使双方が負担しますが、負担割合は折半ではなく事業主のほうが多くなっています。
| 保険料 | |
|---|---|
| 労災保険 | 全額事業主 |
| 雇用保険 | 労使で負担(事業主のほうが多い) |
2が誤り:労災保険は雇用形態を問わず、労働者を1人でも使用する事業に適用されます。パート・アルバイト・日雇いも対象です。
3が誤り:基本手当には7日間の待期があり、この間は支給されません。さらに正当な理由のない自己都合退職では、待期満了後に給付制限期間が設けられます。給付制限の期間は改正されることがあるため、最新の内容を確認してください。
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