ITパスポート試験/マネジメント系
内部統制の四択問題と解説
難易度 2/5
問題
内部統制における「職務分掌」の考え方として、最も適切なものはどれか。
- ア.作業を効率化するため、1人の担当者にすべての工程を任せる。
- イ.担当者の負担を減らすため、承認の手続きを省略する。
- ウ.不正やミスを防ぐため、申請する人と承認する人を分ける。正解
- エ.責任の所在を明確にするため、記録を残さずに口頭で指示する。
解説
ウが正解。職務分掌は、1人の担当者が一連の処理を最初から最後まで行えないようにする考え方です。申請する人と承認する人を分ければ、不正を働くには複数人の共謀が必要になり、単独では実行できなくなります。ミスの発見にもつながります。
アが誤り:1人に全工程を任せると、その人がミスや不正をしても誰も気づけません。職務分掌の正反対です。
イが誤り:承認を省略すると統制が働きません。
エが誤り:記録を残さなければ、後から検証できません。内部統制では証跡を残すことが重要です。
内部統制は効率と相反する面がありますが、それを承知で不正・ミスを防ぐ仕組みです。
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
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