ITパスポート試験/マネジメント系
ソフトウェア見積りの四択問題と解説
難易度 3/5
問題
ソフトウェア開発の見積りに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.ファンクションポイント法は、プログラムの行数によって規模を見積もる手法である。
- 2.ファンクションポイント法は、外部入出力やファイル数など利用者から見た機能に着目して規模を見積もる手法である。正解
- 3.類推見積法とは、専門家が根拠なく直感で見積もる手法である。
- 4.見積りは開発の初期に一度行えば足り、その後見直す必要はない。
解説
選択肢2が正解。ファンクションポイント法(FP法)は、外部入力・外部出力・内部論理ファイル・外部照会など、利用者から見える機能の数と複雑さから規模を測る手法です。
1が誤り:プログラムの行数で測るのは**LOC法(Lines Of Code)**です。行数は使う言語や書き方で大きく変わるため、比較しにくいという弱点があります。FP法はその弱点を避け、言語に依存しない指標を目指したものです。
| 手法 | 測るもの |
|---|---|
| LOC法 | 行数 |
| ファンクションポイント法 | 機能の数と複雑さ |
| 類推見積法 | 過去の類似案件との比較 |
3が誤り:類推見積法は、過去の類似したプロジェクトの実績を基に見積もる手法です。根拠のない直感ではありません。実績データがあるほど精度が上がります。
4が誤り:見積りは、開発が進んで情報が増えるにつれて繰り返し見直します。初期段階では不確実性が大きく、精度も低くならざるをえないためです。
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
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