社会保険労務士(社労士)/労働保険徴収法
労働保険料の種類の択一式問題と解説
難易度 3/5
問題
労働保険料の種類に関する記述のうち、正しいものはどれか。
- 1.労働保険料は、一般保険料の1種類のみである。
- 2.特別加入保険料は、第1種と第2種の2種類である。
- 3.一般保険料は、労災保険に係る部分のみをいう。
- 4.印紙保険料は、日雇労働被保険者に係る雇用保険の保険料である。正解
- 5.一般保険料の額は、労働者に支払う賞与を除いた賃金総額に保険料率を乗じて算定する。
解説
選択肢4が正解。印紙保険料は、日雇労働被保険者に係る雇用保険の保険料で、雇用保険印紙を日雇労働被保険者手帳に貼付して納付します。
労働保険料は次の6種類です。
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 一般保険料 | 賃金総額 × 一般保険料率 |
| 第1種特別加入保険料 | 中小事業主等 |
| 第2種特別加入保険料 | 一人親方等 |
| 第3種特別加入保険料 | 海外派遣者 |
| 印紙保険料 | 日雇労働被保険者 |
| 特例納付保険料 | 未加入期間の遡及納付 |
1が誤り:上表のとおり1種類ではありません。
3が誤り:一般保険料は労災保険分と雇用保険分を合わせたものです。両保険の保険料を一体として徴収する(労働保険料の一元的徴収)のが徴収法の趣旨です。
2が誤り:特別加入保険料は第1種から第3種までの3種類です。特別加入の3区分(中小事業主等・一人親方等・海外派遣者)と対応しています。
5が誤り:賃金総額には賞与も含まれます。賃金総額とは事業主がその事業に使用するすべての労働者に支払う賃金の総額であり、賞与を除く扱いはしません。
根拠:労働保険徴収法10条、労働保険徴収法11条
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
同じ分野の問題
労働保険徴収法のほかの論点
保険関係の成立と消滅・労働保険料の種類・概算保険料と確定保険料・年度更新・メリット制・労働保険事務組合
労働保険徴収法の演習へ