社会保険労務士(社労士)/国民年金法・厚生年金保険法

障害基礎年金・障害厚生年金の択一式問題と解説

難易度 4/5

問題

障害基礎年金および障害厚生年金に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 1.障害基礎年金は、障害等級1級から3級までの者に支給される。
  2. 2.障害厚生年金には、障害等級3級および障害手当金の制度がある。正解
  3. 3.障害基礎年金には、子の加算はない。
  4. 4.初診日において20歳未満であった者には、障害基礎年金は一切支給されない。
  5. 5.障害厚生年金は、障害等級1級および2級に限り支給される。

解説

選択肢2が正解。障害厚生年金には3級があり、さらに3級に該当しない程度の障害が残った場合に一時金として支給される障害手当金の制度もあります。

1が誤り:障害基礎年金は1級と2級のみです。3級はありません。基礎年金は2階建ての土台にあたるため、より重い障害に絞られています。

対象となる等級
障害基礎年金1級・2級
障害厚生年金1級・2級・3級(+障害手当金)

3が誤り:障害基礎年金には子の加算があります。一方、障害厚生年金には配偶者の加給年金額が1級・2級について加算されます。「基礎は子、厚生は配偶者」と対で覚えると混乱しません。

4が誤り:初診日に20歳未満であった者にも、20歳に達した日等において障害等級に該当すれば20歳前傷病による障害基礎年金が支給されます。ただし本人が保険料を納めていないため、所得による支給制限があります。

5が誤り:上表のとおり3級もあります。1・5は基礎と厚生を入れ替えた肢で、どちらも定番です。

根拠:国民年金法30条、国民年金法30条の4、国民年金法33条の2、厚生年金保険法47条、厚生年金保険法55条

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