宅地建物取引士(宅建士)/税・その他
土地・建物の知識の四択問題と解説
難易度 2/5
問題
土地の性質に関する次の記述のうち、宅地としての適否の観点から最も適切なものはどれか。
- 1.谷底平野や旧河道は、地盤が安定しており宅地に適している。
- 2.埋立地は一般に干拓地より水害に対して危険である。
- 3.台地や段丘は、一般に地盤が安定しており宅地に適している。正解
- 4.切土部分と盛土部分にまたがる造成地は、地盤が均質で不同沈下が起きにくい。
解説
選択肢3が正解。台地や段丘は、水はけがよく地盤も安定しているため、一般に宅地に適しているとされます。ただし台地でも縁辺部は崖崩れの危険があるため、注意が必要です。
1が誤り:谷底平野や旧河道は、軟弱な地盤で地下水位も高く、宅地には適しません。旧河道はかつて川だった場所で、液状化の危険も高くなります。
2が誤り:一般に干拓地のほうが埋立地より危険とされます。埋立地は海面より高く造成されるのに対し、干拓地は堤防で海水を締め切った土地で、海面より低い場合が多いためです。両者を逆にした出題が定番です。
4が誤り:切土と盛土にまたがる造成地は、地盤の性質が異なるため不同沈下(部分的な沈下)が起きやすく、危険です。
宅地としての適否は「水はけがよく、地盤が締まっているか」で判断すると、初見の地形でも見当がつきます。
この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。
同じ分野の問題
税・その他のほかの論点
不動産取得税・固定資産税・印紙税・登録免許税・所得税(譲渡所得)・地価公示法・不動産鑑定評価・住宅金融支援機構・景品表示法・土地・建物の知識
税・その他の演習へ