社会保険労務士(社労士)/労務管理その他の一般常識

介護保険法の択一式問題と解説

難易度 3/5

問題

介護保険法に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 1.介護保険の保険者は、都道府県である。
  2. 2.第2号被保険者は、20歳以上40歳未満の医療保険加入者である。
  3. 3.第1号被保険者は、65歳以上の者であり、要介護状態となった原因を問わず保険給付を受けられる。正解
  4. 4.第2号被保険者は、要介護状態となった原因を問わず保険給付を受けられる。
  5. 5.介護保険の被保険者は、第1号被保険者のみである。

解説

選択肢3が正解。第1号被保険者は65歳以上の者で、要介護・要支援状態になればその原因を問わず保険給付を受けられます。

対象給付の要件
第1号65歳以上原因を問わない
第2号40歳以上65歳未満の医療保険加入者特定疾病が原因の場合に限る

1が誤り:保険者は市町村および特別区です(3条)。住民に身近な行政単位が担う仕組みです。都道府県は財政安定化基金の設置や事業者の指定など、市町村を支える役割を担います。

2が誤り:第2号被保険者は40歳以上65歳未満の医療保険加入者です。20歳以上40歳未満ではありません。介護保険料の負担が始まるのが40歳からである点とあわせて押さえてください。

4が誤り:上表のとおり、第2号被保険者は特定疾病が原因の場合に限られます。交通事故による要介護状態では給付を受けられません。ここが第1号との決定的な違いです。

5が誤り:第1号と第2号の2種類があります。

根拠:介護保険法3条、介護保険法9条、介護保険法7条

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