社会保険労務士(社労士)/労災保険法・雇用保険法

障害補償給付・遺族補償給付の択一式問題と解説

難易度 3/5

問題

労災保険の障害補償給付および遺族補償給付に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 1.障害補償給付は、障害等級のいかんを問わず、すべて年金として支給される。
  2. 2.障害等級は第1級から第10級までの10段階に区分されている。
  3. 3.遺族補償給付は、一時金として支給されるのが原則である。
  4. 4.遺族補償年金の受給資格者となるのは配偶者に限られる。
  5. 5.障害補償給付は、障害等級第1級から第7級までは年金、第8級から第14級までは一時金として支給される。正解

解説

選択肢5が正解。障害補償給付は、障害等級第1級から第7級までが障害補償年金、第8級から第14級までが障害補償一時金です。7級と8級の間が年金と一時金の境目という点がそのまま問われます。

1が誤り:上記のとおり、8級以下は一時金です。

3が誤り:遺族補償給付は年金が原則です(遺族補償年金)。受給資格者がいない場合などに限り、遺族補償一時金が支給されます。

4が誤り:受給資格者は配偶者に限られません。労働者の死亡当時その収入によって生計を維持していた配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹が対象です。ただし妻以外の者には、年齢(60歳以上または18歳到達年度末まで等)または一定の障害状態にあることという要件が加わります。妻だけは年齢・障害要件なしという点が頻出です。

2が誤り:障害等級は第1級から第14級までの14段階です。

数字は「7と8の境目」「14段階」の2つを押さえておけば大半の肢が切れます。

根拠:労働者災害補償保険法15条、労働者災害補償保険法16条の2

この論点を、確信度つきで繰り返し演習できます。
間違えた論点は記録され、次に解くべき問題として戻ってきます。

労災保険法・雇用保険法の演習を始める(無料)

同じ分野の問題

労災保険法・雇用保険法のほかの論点

業務災害と通勤災害・療養補償給付・休業補償給付・障害補償給付・遺族補償給付・特別加入・被保険者の種類・基本手当の受給要件・所定給付日数・待期と給付制限・育児休業給付・介護休業給付・高年齢雇用継続給付

労災保険法・雇用保険法の演習へ