社会保険労務士(社労士)/労災保険法・雇用保険法

被保険者の種類の択一式問題と解説

難易度 3/5

問題

雇用保険の被保険者に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 1.65歳以上の労働者は、雇用保険の被保険者となることはない。
  2. 2.1週間の所定労働時間が20時間未満の者も、当然に一般被保険者となる。
  3. 3.季節的に雇用される者は、雇用保険の被保険者となることはない。
  4. 4.雇用保険の被保険者には、一般被保険者、高年齢被保険者、短期雇用特例被保険者および日雇労働被保険者の区分がある。正解
  5. 5.法人の代表者は、常に一般被保険者となる。

解説

選択肢4が正解。雇用保険の被保険者は次の4区分です。

区分対象
一般被保険者下記以外の被保険者
高年齢被保険者65歳以上の被保険者(短期雇用特例・日雇を除く)
短期雇用特例被保険者季節的に雇用される者
日雇労働被保険者日雇労働者

1が誤り:65歳以上でも高年齢被保険者となります。かつては高年齢継続被保険者に限られていましたが、現在は65歳以上で新たに雇用された者も被保険者になります。

2が誤り:適用対象となるのは、原則として1週間の所定労働時間が20時間以上であり、かつ31日以上引き続き雇用されることが見込まれる者です。20時間未満は対象外です。

3が誤り:季節的に雇用される者は短期雇用特例被保険者となり得ます。

5が誤り:法人の代表者は事業主側であり、原則として被保険者になりません。「常に」と言い切る点が誤りです。

根拠:雇用保険法4条、雇用保険法6条、雇用保険法37条の2、雇用保険法38条、雇用保険法42条

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