FP技能士(2級・3級)の用語集
FP技能士(2級・3級)で問われる用語を16語まとめました。 意味を確かめたらそのまま問題に進めます。
- 遺留分いりゅうぶん民法
一定の相続人に法律上保障された、相続財産の最低限の取り分のこと。遺言によっても奪うことができず、侵害された場合は金銭の支払いを請求できます。
- 確定申告かくていしんこく税金
1年間の所得と税額を計算し、税務署に申告して納税する手続のこと。所得税では原則として翌年2月16日から3月15日までに行います。
- 貸家建付地かしやたてつけち不動産
自分の土地に自分で建てた家屋を他人に貸している場合の、その土地のことをいいます。借家人がいる分だけ自由に使えないため、相続税評価額が自用地より低くなります。
- 区分所有権くぶんしょゆうけん不動産
一棟の建物のうち構造上・利用上独立した部分を目的とする所有権のこと。マンションの各住戸がこれにあたり、共用部分は区分所有者全員の共有となります。
- 減価償却げんかしょうきゃく簿記
建物や備品などの固定資産の取得原価を、使用できる期間にわたって費用として配分する手続のこと。買った年に全額を費用としないための処理です。
- 建蔽率と容積率けんぺいりつとようせきりつ不動産
建蔽率は建築面積の敷地面積に対する割合、容積率は延べ面積の敷地面積に対する割合をいいます。建蔽率は敷地をどれだけ覆えるか、容積率は建物全体の量を制限します。
- 在職老齢年金ざいしょくろうれいねんきん労働・社会保険
働きながら老齢厚生年金を受け取る場合に、賃金と年金の合計額に応じて年金の一部または全部が支給停止される仕組みのことです。
- 小規模宅地等の特例しょうきぼたくちとうのとくれい税金
被相続人等の居住用や事業用だった宅地について、一定面積までの相続税評価額を大きく減額する制度。居住用は330平方メートルまで80%減額されます。
- 所得控除と税額控除しょとくこうじょとぜいがくこうじょ税金
所得控除は課税所得を計算する前に所得から差し引くもの、税額控除は算出された税額から直接差し引くものです。同じ金額なら税額控除のほうが減税効果が大きくなります。
- 相続時精算課税そうぞくじせいさんかぜい税金
生前贈与について贈与時に軽い課税とし、相続時に贈与財産を相続財産に加算してまとめて精算する制度。一度選ぶと同じ贈与者からの暦年課税には戻せません。
- 代襲相続だいしゅうそうぞく民法
相続人となるはずだった子や兄弟姉妹が相続開始前に死亡していた場合などに、その者の子が代わって相続する制度です。相続放棄では生じません。
- TTSとTTBてぃーてぃーえすとてぃーてぃーびー金融
外貨と円を交換する際の為替レートで、TTSは円を外貨に換えるとき、TTBは外貨を円に換えるときに適用されます。いずれも銀行から見た売り買いで名前が付いています。
- 特定受給資格者とくていじゅきゅうしかくしゃ労働・社会保険
倒産や解雇など、自らの意思によらず離職を余儀なくされた者のこと。雇用保険の基本手当について、受給要件が緩和され所定給付日数も手厚くなります。
- NISAにーさ金融
一定の投資枠の範囲で、上場株式や投資信託から生じる配当金・分配金・譲渡益が非課税となる制度です。1人1口座に限られます。
- 標準報酬月額ひょうじゅんほうしゅうげつがく労働・社会保険
社会保険料や給付額を計算するために、報酬月額を区切りのよい等級に当てはめたもの。健康保険と厚生年金保険で等級の範囲が異なります。
- 用途地域ようとちいき不動産
都市計画法に基づき、建てられる建物の用途を定めた地域区分のこと。住居系・商業系・工業系に分かれ、市街化区域には必ず定められます。